【2021年最新】レンタルサーバーの選び方。人気2ブランドの料金・スペックを比較!

レンタルサーバー選びのポイント

この記事では、あくまでも個人ブログやネットショップなど、小規模サイト運営の場合のレンタルサーバー選びについて記載しています。もし企業向けの大規模なWebサイトやアプリケーションの開発をするのであれば、選ぶポイントは変わってくるのであしからず。

まずレンタルサーバーを選ぶ時の重要なポイントはこちら。

  • 高速かつ、大量のアクセスにも強い。
  • 独自SSLが無料。
  • サービスが充実している。

結論からすると、以上を踏まえた最強のレンタルサーバー会社がこの2社です。

エックスサーバー

運用サイト数200万を誇る、言わずと知れた老舗のサーバー会社。このブログもエックスサーバーを利用しています。2003年設立で長年の実績があり、知名度・信頼度ともに国内トップレベルと言っても過言ではありません。

ConoHa WING

こちらはGMOグループが提供する、業界の中では比較的新しく設立されたブランド。高スペックなのにコストが安い、今とても勢いがあるサービスです。

高速かつ、大量のアクセスにも強い。

2社とも、Webサイト高速化の為の以下のスペックが標準装備です。

  • 次世代通信プロトコル「HTTP/2」
  • 大量の同時アクセスに最適化されたWebサーバー「nginx(エンジンエックス)」
  • 高速かつ高い障害耐性を兼ね備えた「RAID10構成」

またエックスサーバーは、独自の高速・安定化機能Xアクセラレータも標準装備。こちらが結構効果があるようです。

独自SSLが無料。

今では常識となっている常時SSL化。Webサイトの改ざんを防ぎ、セキュリティを高めてくれる働きをします。どうやらSEO評価にも関係があるようです。またSSL接続されていないWebサイトにはこんな警告メッセージが表示されてしまい、これだとサイトの信頼性に欠ける気がしてしまいますね

無料だからといって脆弱性が高いと言ったわけではなく、Let’s Encryptという非営利団体の発行する、世界で広く使われているSSL証明書です。もちろん、オプションで他のブランドの証明書発行も可能です。

サービスが充実している。

WordPressセットアップツール
WordPressサイトを作ってみたいけど難しそう!と思っている人も多いはず。この2社なら簡単にインストールできるツールがあり、サポートも充実しているので、phpの知識があまりない初心者にもハードルが低い。
モリサワWebフォント
通常だとライセンス購入で有料のモリサワフォントが、33書体使えます!但し月に75,000pvを超えた場合は自動的にWebフォントの適用が外れます。

2社の料金・スペック比較

両社のいちばん安いプランを12ヶ月契約した場合で比較してみます。機能はほんの一部で、とくに需要が高いと思う機能だけを記載しています。

エックスサーバー
スタンダード
ConoHa WING
WINGパック ベーシックプラン
初期費用3,300円無料
月額料金1,100円 → 880円(12ヶ月)1,320円872円(12ヶ月)
SSD300GB
独自ドメイン1ドメイン永久無料2ドメイン永久無料
無料独自SSLあり(Let’s Encrypt)
データベースMySQL無制限 / SQLite対応MySQL無制限
WordPressセットアップツールあり
モリサワWebフォント33書体無料(75,000PVまで/月)

こうやって比較してみると主要機能はほぼ同等ですが、ConoHa WINGだと初期費用無料、独自ドメインが2つも無料で取得できるのでお得です。どちらも高スペックでサイトを運営していくには申し分ないですが、コスパがいいのはConoHa WINGですね。

まとめ

どちらも安定してサイト運営をするには、まず間違いないレンタルサーバーだと思います。

わたしはエックスサーバーを利用していますが、何かつまずいた時にネットですぐ答えが拾えて解決が早い、というのもメリットだと思ってます。正直スペック的にはどちらも互角。実際使ってみてUIが好みなものを選んでもいいのかなと思いました。

ページトップへ